この記事の目次
タスペーサーとは

タスペーサーとは、屋根塗装をするときに使用する道具(部材)のことです。
タスペーサーを使用するケースは、屋根材と屋根材の間に必要な隙間がない場合やスレート屋根を初めての塗装するときに使用されることが多いです。
屋根材と屋根材に隙間ができることで、雨水の通り道が作られ、雨漏りのリスクが減ります。
詳しく知りたい方はこちらの記事をお読みください。
>>タスペーサーとは?必要と言われている理由も!
タスペーサーを使用するケースは、屋根材と屋根材の間に必要な隙間がない場合やスレート屋根を初めての塗装するときに使用されることが多いです。
屋根材と屋根材に隙間ができることで、雨水の通り道が作られ、雨漏りのリスクが減ります。
詳しく知りたい方はこちらの記事をお読みください。
>>タスペーサーとは?必要と言われている理由も!
タスペーサーの種類
タスペーサーには種類があり「タスペーサー01」「タスペーサー02」「タスペーサー03」があります。
どのタスペーサーを使用するかは、スレートや屋根の下地の状態によって変わるため、業者と相談しながら決めるようにしましょう。
どのタスペーサーを使用するかは、スレートや屋根の下地の状態によって変わるため、業者と相談しながら決めるようにしましょう。
■ タスペーサー01

タスペーサー01は、2017年に発売された最新型です。
特殊な形状により、水が上がってしまう毛細管現象を防ぎ、通気性と塗料に含まれる溶剤への耐性が向上しました。
特殊な形状により、水が上がってしまう毛細管現象を防ぎ、通気性と塗料に含まれる溶剤への耐性が向上しました。
■ タスペーサー02

タスペーサー02は、一般的に使われているタスペーサーです。
スレートの状態が良いときに使用され、手で簡単に入れることができます。
どのタスペーサーにも屋根材を押し上げられるバネがついており、タスペーサー02は2mmくらいのスペースが作れます。
スレートの状態が良いときに使用され、手で簡単に入れることができます。
どのタスペーサーにも屋根材を押し上げられるバネがついており、タスペーサー02は2mmくらいのスペースが作れます。
■ タスペーサー03

タスペーサー03は、凹のような形をしているタスペーサーです。
スレートや屋根の下地が傷んでいる場合に使用されることが多いです。
タスペーサー02よりも反発力が強いため、3mmくらいのスペースを作ることができます。
スレートや屋根の下地が傷んでいる場合に使用されることが多いです。
タスペーサー02よりも反発力が強いため、3mmくらいのスペースを作ることができます。
タスペーサーの使い方
①高圧洗浄
まず初めに高圧洗浄を行なって、表面についた汚れなどを落としていきます。
まず初めに高圧洗浄を行なって、表面についた汚れなどを落としていきます。
②下塗り
下塗り材を塗っていきます。下塗り材を塗ることで密着度を上げてくれます。
さらに屋根材が塗料を吸い込むことを抑えてくれます。
下塗り材を塗っていきます。下塗り材を塗ることで密着度を上げてくれます。
さらに屋根材が塗料を吸い込むことを抑えてくれます。
③タスペーサーを入れる
下塗り塗料がしっかりと乾燥したら、タスペーサーを入れます。
入れる箇所は、屋根材と屋根材が重なっている段差部分で、1枚のスレートに対して2個使います。
タスペーサーが入れにくいところはエスパッターという工具を使って、タスペーサーを入れます。
下塗り塗料がしっかりと乾燥したら、タスペーサーを入れます。
入れる箇所は、屋根材と屋根材が重なっている段差部分で、1枚のスレートに対して2個使います。
タスペーサーが入れにくいところはエスパッターという工具を使って、タスペーサーを入れます。
④中塗り・上塗り
中塗りと上塗りを行なって、作業は終了となります。
中塗りと上塗りを行なって、作業は終了となります。
まとめ
今回は、タスペーサーの使い方について紹介しました。
タスペーサーは、下塗りの後に屋根材に入れるという手順が一般的で、実際に塗料メーカーでも下塗り後に入れることを推奨しています。
屋根塗装のときに必ずタスペーサーが必要かと問われたら、必ず必要なものではないですが、屋根の状態によっては必要になる可能性がある部材になります。
その辺りは、住宅の屋根の状態をみながら決めていくような形になりますので、気になる方は、業者に聞いてみることをおすすめします。
タスペーサーは、下塗りの後に屋根材に入れるという手順が一般的で、実際に塗料メーカーでも下塗り後に入れることを推奨しています。
屋根塗装のときに必ずタスペーサーが必要かと問われたら、必ず必要なものではないですが、屋根の状態によっては必要になる可能性がある部材になります。
その辺りは、住宅の屋根の状態をみながら決めていくような形になりますので、気になる方は、業者に聞いてみることをおすすめします。
お問い合わせ
屋根修理コムでは、「お見積りをもらったけれど適正価格かどうか調べたい」「屋根修理にどのくらい費用かかるのか相談したい」など中立な立場から査定・ご提案させていただきます。