この記事の目次
方形屋根とは

方形屋根(ほうぎょうやね)とは、寄棟屋根の一種で屋根の形がピラミッドのような形をしている屋根のことをいいます。
方形屋根の特徴は、建物の形が正方形であることで、4つの下り棟が屋根の頂点で重なっています。
寺院などで使われることの多い屋根ですが、一般住宅でもよく見られるようになりました。
よく寄棟屋根と混同してしまうことがあるかと思いますが、寄棟は長方形のような形をしていることが多く、屋根には大棟と4つの下り棟がある構造です。
<寄棟屋根について、もっと詳しく知りたい方はこちら>
寄棟屋根とは?各名称と方形屋根との違い教えます!
方形屋根の特徴は、建物の形が正方形であることで、4つの下り棟が屋根の頂点で重なっています。
寺院などで使われることの多い屋根ですが、一般住宅でもよく見られるようになりました。
よく寄棟屋根と混同してしまうことがあるかと思いますが、寄棟は長方形のような形をしていることが多く、屋根には大棟と4つの下り棟がある構造です。
<寄棟屋根について、もっと詳しく知りたい方はこちら>
寄棟屋根とは?各名称と方形屋根との違い教えます!
方形屋根の各名称

下り棟 ▶頂点から軒先まで斜めに降りている棟のこと
軒先 ▶︎ 屋根の先端で外壁よりも出ている部分
軒天 ▶︎ 軒先の裏の天井部分
軒先 ▶︎ 屋根の先端で外壁よりも出ている部分
軒天 ▶︎ 軒先の裏の天井部分
方形屋根のメリット
方形屋根は、全方向に屋根が覆い被さるように軒先が出ているので、外壁を太陽の紫外線や雨水から守ってくれます。
他の屋根では見られない特徴的な形により、雨や雪などの量を分散してくれるため、屋根に与えるダメージを軽減してくれます。
さらに雨量が分散されることにより、屋根からの雨水の受け皿である雨どいへの負担も軽減され、長持ちします。
土台が綺麗な正方形の形をしているので、しっかりとした頑丈な土台にすることも可能で、地震や風圧による自然災害に対して強くすることができます。
他の屋根では見られない特徴的な形により、雨や雪などの量を分散してくれるため、屋根に与えるダメージを軽減してくれます。
さらに雨量が分散されることにより、屋根からの雨水の受け皿である雨どいへの負担も軽減され、長持ちします。
土台が綺麗な正方形の形をしているので、しっかりとした頑丈な土台にすることも可能で、地震や風圧による自然災害に対して強くすることができます。
方形屋根のデメリット
その特徴的な形ゆえにデメリットも存在します。
4つの下り棟が頂点で重なっている屋根の形をしていますが、この頂点部分はシーリングという防水材で接着して、雨水が入らないようにしています。
通常のシーリングの耐用年数は7年〜10年とされていますが、屋根の頂点のため、太陽の紫外線や雨が一番当たる部分になり、他に比べて劣化が早くなります。
シーリングの劣化により、雨が内部に侵入する可能性が高くなります。
また構造上、屋根裏が狭く、換気をするためのスペースを取りづらいため、湿気がたまりやすく、カビなどが繁殖する原因ともなるので注意が必要です。
この2つを一気に解決することができるのが、方形屋根専用の換気棟です。
これを取り付けることにより、屋根裏の換気をスムーズに行うことができ、素材も金属で出来ているため安心です。
4つの下り棟が頂点で重なっている屋根の形をしていますが、この頂点部分はシーリングという防水材で接着して、雨水が入らないようにしています。
通常のシーリングの耐用年数は7年〜10年とされていますが、屋根の頂点のため、太陽の紫外線や雨が一番当たる部分になり、他に比べて劣化が早くなります。
シーリングの劣化により、雨が内部に侵入する可能性が高くなります。
また構造上、屋根裏が狭く、換気をするためのスペースを取りづらいため、湿気がたまりやすく、カビなどが繁殖する原因ともなるので注意が必要です。
この2つを一気に解決することができるのが、方形屋根専用の換気棟です。
これを取り付けることにより、屋根裏の換気をスムーズに行うことができ、素材も金属で出来ているため安心です。
まとめ
・方形屋根とは、屋根の形がピラミッドのような形をしている屋根のこと
・寄棟屋根との違いは、大棟があるかないかと建物が正方形か長方形かの違い
・雨や雪の量を分散させてくれるので、屋根へのダメージが減る
・頂点部分には、換気棟の取り付けがおすすめ
・寄棟屋根との違いは、大棟があるかないかと建物が正方形か長方形かの違い
・雨や雪の量を分散させてくれるので、屋根へのダメージが減る
・頂点部分には、換気棟の取り付けがおすすめ
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