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【屋根材】リッジウェイの特徴とは?

この記事の目次

リッジウェイとは

リッジウェイとは、旭ファイバーグラスが販売しているアスファルトシングルです。

日本では中々見かけないかもしれませんが、アメリカでは約80%の住宅に使われている屋根材になります。

その構造は、リッジウェイ独自の〔耐候性アスファルト/高耐久ファイバーグラスマット/耐候性アスファルト/粒状彩色石〕という1層をさらに重ねた2層構造となっています。

表面の粒状彩色石は、グラデーションカラーとなっており、陰影が立体感を出してくれ、屋根を個性豊かに演出してくれます。

この石粒は瓦と同じ着色方法で色付けされているため、色褪せしにくく、長く美しさを保つことができます。

屋根飛び火試験でも認定されている製品のため、防火・準防火・第22条地域でも条件により施工が可能です。

※屋根飛び火試験とは?
建築基準法第22条第1項及び同第63条(屋根)に基づく認定に係る試験方法で、送風機で風を送りながら、屋根材の上に火種を30分間燃やすものです。

他にはない独特な形状

形状は、他の屋根材と違い、シート状になっているため、気になる屋根の重さについても心配ありません。

折り曲げることも可能で様々な形に適用することができ、特別な道具を使わなくてもカッターやはさみで切ることができるくらい施工も楽です。

風で飛んできた飛来物で屋根材が割れるということもないので、安心できます。

厚みがないため雨の音はどうなのかと気になるところですが、その部分も問題なく、素材が繊維質なので、音が響きづらいことと表面の石粒が雨粒を細かく分散させてくれるため、雨音に悩まされることはありません。

補修方法は?

補修方法で、屋根塗装を考える方もいらっしゃると思いますが、公式ではリッジウェイ の塗装は推奨しておらず、カバー工法をおすすめしています。

もし、一部だけの補修の場合は、汚れや苔、キズがついた箇所の屋根材を新しいものに差し替えるだけになります。

リッジウェイのカラーバリエーション

・万人受けする落ち着いた「デュアルブラック」
・自然な温かみを感じる「デュアルブラウン」
・太陽の光によって表情を変える「ハーバードスレート」
・深みのあるアースカラーの「ヴィンテージグリーン」
・優しい柔らかさを感じる「アーストンシーダー」

どの色も深みのある美しい色なので和風・洋風など、どんな系統の住宅でも合わせやすいカラーバリエーションとなっています。

まとめ

今回は、リッジウェイについて紹介しました。

見た目だけな印象だったリッジウェイ ですが、軽量で地震に強いことや色褪せにくいこと、雨音に悩まされないことなど機能面でも優秀な屋根材です。

特にその軽量さから、カバー工法に向いている屋根材といえますので、選択肢の一つとして検討してみてはいかがでしょうか。

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