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屋根にあるドーマーとは?

この記事の目次

ドーマーとは?

ドーマーとは、屋根から突き出した屋根のことで、業界では「ハト小屋」とも呼ばれています。

このようなドーマーは、ヨーロッパの住宅でよく見られるもので、ヨーロッパ調のデザインが好きな方から人気があります。

ドーマーがあることによって屋根に立体感が出て、重厚感や高級感を得られます。

それ以外にもドーマーをつけることで、太陽の光をたくさん取り込むことができたり、ドーマーに窓を取り付けることによって自然な風が入り、通気が良くなります。

この時に注意したいことが、窓ガラスの耐熱性です。

ガラスは、耐熱性が低いため、室内の温度を上げてしまうので、耐熱性の高いペアガラスやトリプルガラスにした方が快適に過ごせるでしょう。

そんな憧れのドーマーですが、実は雨漏りの危険度が非常に高い箇所になります。

ドーマーの種類

ドーマーの形状には、いくつか種類があります。
【ゲーブルドーマー】
小さな三角屋根のお家が屋根に乗っているような見た目のドーマーです。光を取り込むのに適しています。
【ジェットドーマー】
片流れ屋根のような見た目のドーマーです。屋根裏の空間を広くしたい方に向いています。
【ピークドーマー】
三角形が屋根に乗っているかのような見た目のドーマーです。

雨漏りの危険度が高い

一般的に雨漏りの危険があると言われている箇所には共通点があります。

それは屋根材との継ぎ目部分ということです。

ドーマーは様々な形があり、1つだけドーマーを設置する場合もあれば、2つや3つ設置する場合もありますし、三角屋根のようなドーマーの場合もあれば、片流れ屋根のようなドーマーもあります。

屋根の形状が複雑になればなるほど、屋根の継ぎ目ができてしまうので、雨漏りの危険度が高くなります。

屋根の施工の1つで雨水を侵入させないように雨仕舞いという処理があるのですが、これがきちんと出来ていないと雨漏りします。

天窓のように形が決まっていればいいのですが、先ほど伝えようにドーマーは様々な形があるので、業者の腕に頼るしかありません。

そのため、業者選びは慎重に行いたいところです。

火災保険で修理ができるかも

ドーマーは、屋根にあるので、風の影響を受けやすい部分です。

もし、雨漏りが発生してしまった場合、その原因が「何か」で火災保険を利用できる可能性があります。

火災保険には自然災害で被災された時にも補償してくれる仕組みがあり、雨漏りの原因が台風や春一番などの風の影響と認められれば、修理費をもらえる可能性があります。

雨漏りだけでなくても、ドーマーの一部が風で破損してしまったなどでも認めてもらえる可能性はありますので、ドーマーが破損してしまった場合に利用してみるのも一つの方法かと思います。

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