crossorigin="anonymous"> 屋上のウレタン防水の施工方法をご紹介!! | 屋根修理のことなら|屋根修理コム

屋上のウレタン防水の施工方法をご紹介!!

この記事の目次

ウレタン防水とは

ウレタン防水とは、ベランダやバルコニー・陸屋根の屋上などに行う防水工事のひとつです。

繋ぎ目のない仕上がりと場所を選ばす施工できることから防水工事の中で最も採用されている方法になります。

防水工事を行う場所の広さによって価格は変わりますが、相場は約3,000円〜7,500円/㎡くらいです。

補修の方法もいくつかあり「トップコートの再塗装」「部分補修」「全面補修」があります。

トップコートの再塗装

トップコートのひび割れがある場合に行われる補修方法です。

部分的な補修も可能ですが、補修した箇所としていない箇所の差が色で分かりやすいため、全面の再塗装になることが多いです。

手順は以下のようになります。
高圧洗浄 ▶︎ ケレン(研磨)▶︎ アセトン拭き ▶︎ プライマー塗装 ▶︎ トップコート塗装
まず、汚れを落とすために高圧洗浄を行い、劣化したトップコートを工具を使って削ります。

アセトン(除光液)は、油分を溶かしてくれるので、全体的にアセトンで拭き取ります。

そのあと養生を行い、下塗り材のプライマーを塗装して乾燥後、トップコートを塗って施工完了です。

部分補修

一部だけめくれてしまい、部分的な補修で問題ない場合に行われる補修方法です。

手順は以下のようになります。
既存のウレタンの防水の撤去 ▶︎ プライマー塗装 ▶︎ 下地調整 ▶︎ プライマー塗装 ▶︎ ウレタン防水材 ▶︎ トップコート
まず、めくれている部分の防水層を撤去します。密着度を高めるため1度目のプライマー塗装をします。

撤去した部分が段差になっているため、下地調整材を使って段差がない状態にします。

そのあと、全体的にプライマーを塗装し、乾いたら、下地調整した部分のみにウレタン防水材を塗ります。

乾いたのち、全体的にトップコートを塗ったら、施工完了です。

全面補修

防水層にひび割れが発生している場合や雨漏りが発生している場合などに行われる補修方法です。

手順は以下のようになります。
下地調整 ▶︎ プライマー塗装 ▶︎ メッシュシート ▶︎ ウレタン防水材 ▶︎ トップコート
まず、高圧洗浄や浮きがあるところを削ったりなど下地の調整を行います。

そのあと、既存の防水層と新しい防水材を密着させるためのプライマーを塗ります。

乾いたら、ウレタン防水材を全体的に塗装して乾燥後、トップコートを塗ったら施工完了です。

まとめ

今回はウレタン防水の施工方法について紹介しました。

「トップコートの再塗装」「部分補修」「全面補修」のどれになるかは、実際の屋上の状態によるので、業者と相談して決めましょう。

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