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塗料はどのくらい種類があるの?

この記事の目次

塗料の成分

はじめに塗料の種類について、お伝えする前に塗料の成分について軽く説明します。

塗料の成分は顔料」「合成樹脂」「添加剤に大きく分けられます。
顔料
赤や青、緑などの色を付けるための成分
着色効果以外にも遮熱性や防錆性などの効果もあり
合成樹脂
塗料の主成分
品質やグレード、耐久性を決めるもので様々な種類がある
添加剤
塗装の性能を上げるために、機能を追加するための成分

【主な目的】
・品質の安定化
・作業の効率化
・塗料の防護

例)艶消し剤:艶を消す、防腐剤:塗膜の腐食を防止するなど

主成分である合成樹脂の種類

成分の説明でも分かる通り、塗料の種類は主成分である合成樹脂によって分けられています。

代表的な合成樹脂は5種類あり、上から順にグレードが高くなります。
■ アクリル塗料
【特徴】 質より価格重視で、現在はほどんど使われていない
【耐用年数】 4~8年
【単価(㎡)】 1,000〜1,800円/㎡
■ ウレタン塗料
【特徴】 密着性と伸縮性が高いが、耐候性が低く塗り替えの時期が早い
【耐用年数】 6〜10年
【単価(㎡)】 1,700〜2,500円/㎡
■ シリコン塗料
【特徴】 現在、多く使われている塗料で、耐久性がありつつ価格もお手頃とバランスが取れている
【耐用年数】 8~15年
【単価(㎡)】 2,000〜3,500円/㎡
■ フッ素塗料
【特徴】 耐熱性や耐候性に優れているため、耐用年数も長い、大型の商業施設で使われることが多い
【耐用年数】 13~20年
【単価(㎡)】 3,000~5,500円/㎡
■ 無機系塗料
【特徴】 耐久性が最も高いといわれる塗料。その分、単価も高い。
【耐用年数】 20~25年程度
【単価(㎡)】 3,500〜5,500円/㎡

まとめ

今回は、塗料の種類について紹介しました。

塗料は主成分である合成樹脂によって、耐久性が大きく変わります。

その中でもシリコン塗料は、価格と耐久性のバランスが取れているので、選ばれる方が多くいらっしゃいます。

もちろん、耐久性を重視する方は無機塗料をおすすめします。

お家の状態や価格・メンテナンスできる頻度によって、どの塗料があなたのお家に最適かが変わってきますので、業者と相談しながら決めるといいでしょう。

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