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スレート屋根の塗装費用はいくら?

この記事の目次

屋根塗装とは

屋根塗装とは、見た目の向上や屋根材の劣化の進行を遅らせるために既存の屋根材に塗料を塗ることをいいます。

屋根塗装の工程は、主に以下の手順となります。
①高圧洗浄 ▶︎ ②養生 ▶︎ ③下塗り ▶︎ ④中塗り ▶︎ ⑤上塗り 工
※塗料メーカーでは縁切り(タスペーサー)を推奨していますが、業界では見解が分かれているため、工程には含めておりません。

一般的なスレート塗装の金額は、40〜90万円くらいになります。

屋根塗装で発生する費用は、足場代・高圧洗浄代・各種材料費(養生/タスペーサー/塗料)がかかってきます。

また、この金額は屋根面積や塗料のグレードによって大きく変動しますので、相見積もりをして比較することをおすすめします。

スレートの塗装タイミング

建てられている住宅の環境によって、塗装のタイミングは違ってきますが、一般的なスレートの屋根の塗装のタイミングは約8年〜10年くらいといわれています。

主な劣化症状としては、色あせや塗装剥がれ・コケやカビが生え始める・ひび割れ・反り・破損などがあります。

年数ごとのメンテナンスなら、10年に1回の屋根塗装と考えて良いでしょう。

スレート自体の耐用年数が約20年〜30年なので、屋根塗装は最大で2回行うことになります。

劣化症状で屋根塗装をするか決めるなら、屋根の色あせや塗装剥がれ、コケやカビが生え始めたら屋根塗装をすると考えて良いでしょう。

ひび割れ・反り・破損がある場合は屋根塗装をしても根本的な解決になリませんので、ご注意ください。

※ひび割れ・反り・破損がある場合、塗装業者から断られる場合もあります。

おすすめの塗料のグレード

屋根塗装を行う上で重要なことが、塗料のグレード(品質)です。

塗料のグレードによって、屋根塗装の工事費用も変わり、塗装の耐久性も変わってきます。

塗料のグレードはこのようになっています。
アクリル系塗料 < ウレタン系塗料 < シリコン系塗料 < ラジカル制御系塗料 < フッソ系塗料 < 無機系塗料
グレードが上がるほど、耐久性と単価が上がります。

アクリル系塗料の耐久性が5~7年に対し、無機系塗料の耐久性は20~25年となります。

単価もアクリル系塗料が1400~1600円に対し、無機系塗料は4500~5500円と約3.5倍も高くなります。

そのため、一般的に使用されるグレードが耐久性・単価ともにバランスが取れたウレタン系塗料かシリコン系塗料です。

この2つの塗料の耐久性が約10年くらいなので、スレートの塗装タイミングとも合います。

単価も2000円〜3000円程度なため、屋根塗装をするなら、ウレタン系塗料かシリコン系塗料をおすすめします。

まとめ

・スレートの屋根塗装の費用は、40〜90万円くらい
・スレートの屋根塗装のタイミングは約8年〜10年くらい
・ひび割れ・反り・破損がある場合は屋根塗装できない
・おすすめの塗料はウレタン系塗料かシリコン系塗料

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