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屋根の修理詐欺は、火災保険以外もある!?

屋根修理の詐欺手口として、認知されているのは火災保険で0円修理というものですが、実はそれ以外にも詐欺の手口が存在します。

火災保険を使った詐欺のことを「火災保険型」と呼んでいますが、その他に「屋根修理型」「屋根リフォーム型」というものがあります。

それぞれの手口と対処法についてご紹介します。

この記事の目次

火災保険型

【手口】
火災保険を使って0円で修理できますと、言葉巧みにお客様を騙して契約させて、多額のキャンセル料などを請求する方法です。

または、経年劣化を「台風で破損した」と偽った報告をさせたり、わざと壊すケースもあるようです。
【対処法】
火災保険型に対しての対処法は、火災保険が支払われる前の工事契約をしないことです。

火災保険は、火災以外での自然災害(台風や大雪)で被災された場合、保険金を受け取ることができますが、申請すれば100%受け取れるものではありません。

申請し、被災だと保険会社で認められたときにのみ受け取れるので、その前の工事契約は危険です。

また、契約者本人以外の火災保険の申請は規約違反となるため、業者が代理で電話したり、申請書を記入することもNGです。

屋根修理型

【手口】
屋根修理型は、屋根材の一部交換や棟板金の交換などの小さな工事を積み重ねて、結果的に高額な修理費用として請求する方法です。

屋根は、棟板金の浮きや釘浮き、屋根材のズレなどの経年劣化による症状が発生します。

そのような軽微な工事を定期的に適正価格よりも安い数千円〜数万円で行うことが特徴で、突然、訪問した業者が「屋根のこの部分が壊れてますよ!」と指摘し、少額の修理を提案されるそうです。
【対処法】
もし、そのようなことがあれば屋根修理型の可能性が高いので、屋根に上らせないようにしましょう。

また、安いことは魅力的ではありますが、適正価格より下の安すぎる工事は、施工不良を引き起こすこともありますので、あまりおすすめできません。

屋根リフォーム型

【手口】
部分的な修理で十分なのに、このままでは危険な状態だと不安を煽り、高額なリフォームをしようとする方法です。

屋根には耐用年数があり、どこかのタイミングで葺き替えやカバー工法などの大きな屋根工事が必要になります。

本来は、軽微な修理で問題ないものを誇張して「このままでは雨漏りします!」などと不安を煽って、葺き替えやカバー工法などの高額な工事をするように誘導します。
【対処法】
そのように言われたとしても、その場では即決しないことです。

写真も偽造されている可能性もあるので、撮影日などを確認すると良いでしょう。

また、もし心配な場合は別の業者に依頼をして調査してもらうことをお勧めします。

まとめ

今回は、詐欺の手口について紹介しました。

詐欺の手口は巧妙化していますので、なかなか気づけないことが多いのが現状です。

この記事が少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。

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