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屋根材がかつてないほど値上がり!?

この記事の目次

工事費用が上がるかもしれません

コロナショックで輸入関係の制限や需要の増加により、鉄の板(鋼板)などが値上がりする関係で建材全体が値上がりする可能性があります。

そのため、今後お家をリフォームする場合は、材料費が値上がりする関係で工事費用も一般的な工事費用よりも高くなるかもしれません。

細かい背景などを知りたい方は、このままお読みください。

メーカーの値上げが活発に

ここ最近の鋼板メーカーの値上げが活発になってきました。

次世代ガルバリウム鋼板のエスジーエルを販売している日鉄鋼板は、3月出荷分から建材薄板製品の追加値上げを発表しました。

ガルバリウム鋼板などの鋼板製品と軽量形鋼などの鋼板加工製品はトン当たり1万5000円、サイディングや波板などの建材は3~5%の値上げがされます。

鋼板加工製品は、加工賃の改善も行う方向で進めており昨年からの累計値上げ幅は鋼板製品でトン当たり2万円になっています。

他にも建材薄板メーカーのJFE鋼板は、1月末に3月出荷分からガルバリウム鋼板などの鋼板製品を10~15%値上げすると発表しました。

その後、3月10日には住宅用の金属屋根材(ガルバリウム鋼板など)とそれに関連する部材について4月1日から5%の値上げをすることを決め、追加の値上げとなりました。

3月4月と値上げが続き、累計20%の値上げになります。

鋼板の価格が値上げしている理由としては、主原料の鉄鋼が世界的に高騰していることに加え、亜鉛やアルミなどの原料も上昇したためです。

各社メーカーは経費削減などに努めているが、価格の値上げは避けられないとしています。

< 参考記事はこちら >
引用:建材薄板製品 日鉄鋼板が追加値上げ
引用:JFE鋼板、鋼板製品を値上げ 3月出荷から10―15%
引用:JFE鋼板/金属屋根材と部材値上げ/4月出荷から5%程度

工務店やリフォーム会社からも不安の声

このような状況に不安を抱える工務店・リフォーム会社も少なくありません。

ガルバリウム鋼板やエスジーエル鋼板は、耐久性が高く、施工性も良いことから業者とお客様に人気が高い屋根材です。

リフォーム時にガルバリウム鋼板へ葺き替えたいという方も多くいらっしゃいます。

これからも追加で鋼板の値上げが起こると、工務店やリフォーム会社も工事にかかる材料費の価格を上げざるおえません。

そのため、今後、ガルバリウム鋼板に葺き替えたり、カバー工法をする場合の工事費用が高くなる可能性があります。

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