
全ての塗料には、1液型・2液型というタイプがあり、それぞれにメリットとデメリットが存在します。
今回は、各タイプのメリット・デメリットや違いについてご紹介します。
今回は、各タイプのメリット・デメリットや違いについてご紹介します。
この記事の目次
1液型とは
1液型は、1つの塗料缶に入っている塗料を水またはシンナーで薄めて使うタイプになります。
ホームセンターなどで一般的に売られているのは1液型になります。
1液型には、塗料を固めるための硬化剤が適量入っているため、水やシンナーで薄めるだけで、すぐに使うことができ、余ったとしても再度使うことができます。
塗装できる箇所は、コンクリート・セメントモルタル・サイディングボード・各種旧塗膜になります。
作業をするときの手間がかからず、価格も安いことが良いところです。
一方で、塗装できる箇所が2液型よりも限られており、金属などに塗ってしまうとすぐに剥がれる原因にもなるので、塗装箇所には注意が必要です。
耐久性でも2液型より劣ってしまうので、耐久性を重視している方は2液型が良いでしょう。
ホームセンターなどで一般的に売られているのは1液型になります。
1液型には、塗料を固めるための硬化剤が適量入っているため、水やシンナーで薄めるだけで、すぐに使うことができ、余ったとしても再度使うことができます。
塗装できる箇所は、コンクリート・セメントモルタル・サイディングボード・各種旧塗膜になります。
作業をするときの手間がかからず、価格も安いことが良いところです。
一方で、塗装できる箇所が2液型よりも限られており、金属などに塗ってしまうとすぐに剥がれる原因にもなるので、塗装箇所には注意が必要です。
耐久性でも2液型より劣ってしまうので、耐久性を重視している方は2液型が良いでしょう。
2液型とは
2液型は、主材(塗料)と硬化剤が別々に分けられて販売されているものです。
使用するときは、主材と硬化剤を混ぜ合わせてから、水またはシンナーなどで薄めるタイプになります。
硬化剤は塗料を固めるために必要な材料となり、混ぜ始めたときから固まり始めます。
そのため、2液型には使用可能時間(可使時間)が設定されており、その時間の中で作業をしなければなりません。
作り置きもすることができないため、足りなくなったら、毎回作り直す必要があり、作業効率が悪いことがデメリットです。
塗装できる箇所は、1液型の塗装可能箇所を含め、金属や鉄部など、密着度が高いため場所を選ばずに塗装することができます。
使用するときは、主材と硬化剤を混ぜ合わせてから、水またはシンナーなどで薄めるタイプになります。
硬化剤は塗料を固めるために必要な材料となり、混ぜ始めたときから固まり始めます。
そのため、2液型には使用可能時間(可使時間)が設定されており、その時間の中で作業をしなければなりません。
作り置きもすることができないため、足りなくなったら、毎回作り直す必要があり、作業効率が悪いことがデメリットです。
塗装できる箇所は、1液型の塗装可能箇所を含め、金属や鉄部など、密着度が高いため場所を選ばずに塗装することができます。
1液型と2液型の違い
それぞれのメリットとデメリットが分かった上で、1液型と2液型の違いは以下のようになります。
・1液型は塗料の中に硬化剤が含まれており、2液型は塗料と硬化剤が分けられている
・1液型は余っても翌日に使えるが、2液型は作り置きができない
・1液型は塗装できる箇所が限られているが、2液型は場所を選ばず塗装できる
・1液型よりも2液型の方が耐久性が高い
・2液型よりも1液型の方が価格が安い
・1液型は余っても翌日に使えるが、2液型は作り置きができない
・1液型は塗装できる箇所が限られているが、2液型は場所を選ばず塗装できる
・1液型よりも2液型の方が耐久性が高い
・2液型よりも1液型の方が価格が安い
まとめ
今回は、塗料の1液型・2液型について紹介しました。
あなたが求めていることによりますが、機能面なら耐久性や場所を選ばず塗装できる2液型をおすすめです。
それ以外の価格面や工期を早くしてほしいなら、1液型をおすすめします。
あなたが求めていることによりますが、機能面なら耐久性や場所を選ばず塗装できる2液型をおすすめです。
それ以外の価格面や工期を早くしてほしいなら、1液型をおすすめします。
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