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出窓とは?雨漏りしないためのメンテナンス方法

この記事の目次

出窓とは

出窓とは、外壁よりも外側にある窓のことを言います。

出窓にも様々な形があり、台形出窓三角出窓弓型出窓トップライト出窓ハーフ出窓などがあります。

どの形にも共通していることが出窓があるおかげで部屋が明るくなったり、広く感じたり、室内が心地よい空間となります。

よく出窓に植物を置いて育てている方もいるように日当たりも良いです。

そんな出窓にも結露が発生しやすい・雨音が響くといったデメリットがあります。

出窓は雨漏りしやすい

出窓は雨漏りしやすい箇所でもあります。

その理由として、結露が発生しやすいというデメリットが関係しています。

分かりやすいようにペットボトルで例えると、冷蔵庫から出した冷たいペットボトルを机に置いているとペットボトルの表面に水滴がついて、ペットボトルの周りの机が濡れた経験があるかと思います。

その状態と似たようなことが出窓でも起こります。出窓の場合は、屋外と室内の温度差によるものです。

この温度差による結露が長い間続くと、木材を腐食させてしまい、雨漏りへと繋がります。

その他にも出窓のシーリングの劣化によるものや出窓の屋根のコケや汚れで錆が発生して、雨漏りを引き起こす可能性もあります。

シーリングとは、触るとプニプニしたゴム状のもので、このシーリングが雨水を侵入させないようにしています。

劣化すると、シーリングがヒビ割れを起こしたり、痩せて隙間ができたりします。

その隙間から雨水が侵入して雨漏りが発生することがあります。

メンテナンス方法とは

雨漏りがしやすい出窓ですが、定期的なメンテナンスをすることによって、雨漏りをさせないようにすることができます。
■ シーリングの打ち替え
シーリングは約10年の耐用年数なため、10年くらいでの打ち替えをおすすめします。

それ以外でもひび割れなどを見つけた場合は、業者に連絡するようにしましょう。
【シーリングの打ち替え方法】
既存のシーリングをカッターなどを使って取り除きます ▶︎ マスキングテープで養生をします ▶︎ 汚れがついたままだと接着が弱くなるので清掃します ▶︎ シーリングを充填します ▶︎ 平になるようヘラで撫でて完成です。
■ 高圧洗浄
出窓の屋根の汚れは高圧洗浄で落とすことができます。

ただ、そのためだけに足場を建てたりするのは、少し勿体ない気がするので屋根のメンテナンスをする際に一緒にやってもらうことをお勧めします。
■ カバー工法
シーリングの打ち替えや高圧洗浄だけでは対応できないほど激しく劣化している場合は、カバー工法という補修方法があります。
出窓の屋根は取り外しができない場合がほとんどです。

そのため既存の屋根の上に新しく屋根材を覆うカバー工法をすることをお勧めします。

まとめ

以上、いかがだったでしょうか?

出窓のあるお家は、なんだか憧れますよね。しかし、その出窓は雨漏りが発生しやすい箇所でもありました。

そんなデメリットがある出窓もメンテナンスをすることで、雨漏りは防げますので、しっかりメンテナンスを行いましょう。

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